2012年7月 オープンサークル

7月
2012
04

梅雨の晴れ間のまぶしい午後に、古家1681(coya色あい)さんにて、7月のオープンサークルを開きました

私たちの人生には、時に様々な混乱がやってきますが、体に起こる現象は特に私たちに大きな気づきや変容を求めるかもしれません 病やそれに伴う痛み、死への恐怖など、私たちの頭を常に悩ませ、延々と問いや疑いが堂々巡りを続けてゆきます

この痛みは、私たち人間だけではなく、この星に生きるすべてのもの、地球とそれを取り巻く宇宙全体にも及んでいるかもしれません 私たちが、ずっと奥深くに押さえこんできたもの、無きものにしようとしてきたことの顕われが、今、様々な形となり表現されているかのようです

しかし私たちは、そのことに罪悪感も挫折感も感じる必要はないでしょう 起こるべきことがただ起こり、それはいつも完全に存在している”わたし”の中で抱擁され、見守られています 私たちは、痛みを持ちながらも、その先へゆくことができます 平和で満たされた静寂が、当たり前のように存在している、その場所です

この古い痛みを運び去ってくれるかのように、何度も何度もさわやかな風が吹き抜け、私たちの内側を洗い流してくれるようなひとときでした