Archive for the ‘pilgrimage’ Category

照もみじには少し早い、高く澄みきった秋晴れの日に、高山寺へお参りに行ってきました こちらは京都はもとより、日本有数の紅葉の名所である高尾の景勝地で、鎌倉時代に明恵上人が時の上皇からたまわり開山されたお寺です 武士という身 […]

2020年 見慣れた街角が、そして世界中の国々が、みるみるうちに様相を変え、 人影のすっかりなくなった風景が、あちらこちらに広がりました これまでの過密なシステムや、あまりにも急ぎすぎている世界のスピードがいきなりストッ […]

今回のインドの旅のもう1つの目的 それは、私たちのヴィパッサナー瞑想グループの50周年記念をお祝いすることです ムンバイの気候は南インドとは一変し、モンスーンの豪雨が続いていました 10年ぶりという集中豪雨がやってきて、 […]

明け方 孔雀たちの合唱で目を覚ますとき、 ”あぁ、インドに来ているなぁ”と実感する、朝の幸せなひとときです アルナーチャラの丘は、今回もやさしく両腕を広げて、わたしを受け容れてくださいました 今年もインドには熱波がやって […]

気がつけば、1年の半分ほどを国外の瞑想センターで過ごすことが日常となっているこの頃 これまで数々の国を訪問するなかで、はかり知れない恩恵をいただいてきました 言い尽くせない感謝の気持ちに動かされ、今年からお礼参りをするよ […]

恒例の瞑想コースに参加するため、今年はタイを訪れました ミャンマーと同じくテーラワーダの仏教国でありながら、その発展はすこし様相が異なっています 隣国どうし仲が悪いのはよく耳にする話しですが、この両国も残念ながら争いの歴 […]

3ヶ月にわたる雨安居明け 乾季の始まるミャンマーの秋は、満月のお祭りで彩られます ブッダの時代 彼の秘書をつとめていた従兄弟のアーナンダがブッダと交わした、たいへん有名なスッタ(経典)が残っています  ”善い友と出会うこ […]

日本では猛暑の盛りを迎えるころ、南半球では、冬の底がやってきます 今年は、シドニー郊外にあるブルーマウンテンズ国立公園にほど近い瞑想センターで、コースを坐るためお世話になりました ユーカリの森が発する気体が、青い霧を生み […]

わたしが今回、30日間のセルフ・リトリートを過ごしたのは、グジャラート州カッチ地方にある瞑想センターでした 砂漠地帯の中にあるオアシスで、ヴィパッサナーの全き垂線にささえられ、かけがえのない瞑想三昧の日々を過ごしていまし […]

南インドを後にし、わたしは一気に針路を東にとりました 数年前、友人の尼僧に見せてもらった、1枚の写真があります それは、ゴータマ・シッダッタ、のちのブッダが悟りを得るために6年間修業をした山並みの風景でした その荒涼とし […]